「タイミング」
琉球ゴールデンキングス:経営体制変更に関する重要なお知らせ
拝啓 木村達郎 様
長い間お疲れ様でした。 常に沖縄県、日本のバスケットボールの発展と球団の未来を見据え、先手先手で行動されてきた木村さんのビジョンに感服しておりました。 沖縄アリーナの満員の試合、沢山の皆さんと感動を享受出来た事が何より嬉しかったです。ありがとうございました。
木村さんに出会い、プロバスケットボール選手としてのチャンスを頂き、紆余曲折経て現在の自分がいます。
「何事もタイミングだから、そのタイミング(運や好機)を掴むにもアンテナを張っていないとね。選手やってみる?」by木村氏
言葉に表すことのできない瞬間でした。
その後、2016年に沖縄に帰ろうとしているときに、一度、BARで飲む機会がありましたが、その時にスペイン視察の話、沖縄アリーナの話を聞いたときに、「一緒にお仕事させてください。世界に匹敵する育成組織を作ります。」
アカデミー立ち上げ時では、マーケット戦略、数字の分析や経営戦略など徹底的に数字を読み解き、その解決策について頭を働かせることを叩き込まれましたが、その時は厳しくもありましたが、木村さんの背中を見ると自身の小ささを肌感で感じるほど、社会人としての仕事に向き合う姿勢や常に前線で先導していく姿はまさに知将の大将軍と称するに相応しいスーパービジネスマンであり、最高な経営者でした。
僕自身は、若干お約束から状況も置かれた環境も変わりましたが、現在の社会情勢に変化しながらも、「今の時代に必要なものは何なのか?」と思考する毎日です。
「例年と一緒は退化」と教えを受けてきたので、キングスの1か月の変動や変化、進化のスピードは尋常ではありません。
それが木村イズムだと思います。経営体制は変われど、この木村イズムが継承される限り、キングスのキングスたる所以の魅力、ファンから応援され続ける組織として今後も沖縄にあり続けるのだと思います。
キングスロスな時期に、木村ロス…
僕の心にぽっかりと穴があきましたが、前進しながら埋めていきます。
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