山城拓馬が毎日書くエッセイのようなもの
「人生100年時代」
寒い時期は鍋が欲しくなる。特にキムチ鍋が…
大学生の頃は同期とよくキムチ鍋を作ったりして楽しんだものだ。鍋…絶対いま食べると太る…でも食べたい…「そんな葛藤を解消するのはトレーニングだ!」と信じて今日もトレーニングに勤しむ。
昨日は仕事が全て休みだったので、久しぶりに子供達の面倒を見る事が出来た。学校は休校、世間はコロナで自粛要請。沖縄の第6波の対応に疑念を持たれるニュースも多数。そんな日々の渦中に我々はいる。
時代の唸りを感じる。改めて問いたい。今の日本は調子は良いか?答えは明瞭で「否」
GDPは上がらないし、企業の賃上げは厳しい。
景気が悪くて給料を上げられないという企業もいれば、利益が上がっていたとしても、社内留保で給料を上げない。(あくまで最大公約数をもとにした、山城の見解である事をご理解頂きたい。)
GDPとは、「国内総生産」と定義され、ある国の中で生産された財とサービスの総額を指す指標。 国の経済活動を計測する際によく使われ、GDPが下落すると景気後退と見なされ、政府は財布の紐をきつく締めます。
今の日本を知る事で、自分達が生きるローカな位置も分かってくる。
「人生100年時代」と色んなところで言われるようになってきているが、もともとは「 LIFE SHIFT」でリンダ・グラットンさんが書いていたものだが、それは寿命が100年延びたというものではなくて、人の生きるステージ「学ぶ・働く、引退後」が合わなくなってきたという事である。
小学校から大学22歳まで学んで、60-65歳まで約40年働き、残り30-35年の老後で悠々自適に過ごす。(銀行への貯金による貯蓄でどうにかなっていた時の話)
時間は全てにおいて平等。
あらゆるストレスに耐え、我慢に我慢を重ねて、体力や健康が衰えてきた「引退後」の時間が、自由で楽しいと思えるか?そして、このコロナ禍が続く、WITHコロナによる労働のあり方の見直しもあるだろう。
そんな時代から大きくシフトチェンジが余儀なくされている気がするが、その100年をどう考えるかよりも、人が幸福に感じる生き方、働き方が重要になってきている転換期を迎えているようでならない。
何気ない事、気になった事を毎日書くエッセイのようなものにお付き合い頂きありがとうございます。難しい事を考えながらも、今日家族や大事な人と笑えるのが何よりも幸せな事だと思う。
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